空気が乾く季節、髪の“水分不足”が始まっている
朝晩の風に冷たさが混ざり始める秋。
実はこの時期から、髪はすでに乾燥によるダメージを蓄積し始めています。
夏に受けた紫外線ダメージが残る上に、湿度が下がって静電気が起きやすくなる秋冬は、キューティクルの剥がれやすさが増し、髪の水分がどんどん逃げてしまう状態に。
✅ 髪が広がりやすくなる
✅ ツヤが出にくい
✅ 指通りがひっかかる
✅ 毛先がまとまらない
これらの変化は、“乾燥”の初期サイン。
見逃すと、冬本番にはさらに深刻な髪トラブルにつながる恐れがあります。
だからこそ、秋の今こそが“髪のうるおいケア”のスタートにふさわしい季節なのです
髪質改善は「うるおいを守る力」をつけることから
髪質改善＝内部補修のイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、秋冬はそれだけでは不十分。
“せっかく入れた栄養”や“内部の水分”が逃げないよう、保湿・保護の「持続力」を高めるメニュー設計が鍵です。
髪の水分保持力を高める3ステップ
✅ プレ処理でキューティクルを整える
髪表面をなめらかにすることで、トリートメントの浸透率もアップ。
✅ 内部補修系トリートメントを重ねて導入
水分やアミノ酸を髪内部にしっかりと届けることで、芯からうるおいを満たす。
✅ ラップ効果のある被膜系アイテムでコート
最後に水分の蒸発を防ぐトップコートでしっかり蓋をすることで、持続力が段違いに変わります。
これらのプロセスは、ただのトリートメントとは一線を画す“設計されたうるおい戦略”とも言えます
秋冬限定メニューに組み込むべき＋αの視点とは？
“季節メニュー”は顧客のリピートや満足度UPの強い武器になります。
特に秋冬は「髪の乾燥」が多くの方の悩みとなるため、具体的なケアを可視化した提案が喜ばれます。
おすすめの設計例
✅ 「うるおい持続コース（＋10分）」
通常メニューに被膜系トリートメントを追加することで差別化。価格も上げやすくなります。
✅ 「頭皮保湿ケア」＋「髪質改善トリートメント」セット提案
乾燥によってかゆみやフケが出やすい秋冬には、頭皮と髪のダブル保湿が喜ばれます。
✅ アイロンや乾燥から守るホームケア商品セット
施術後の効果持続を目的としたクロージング用にも◎
このように「見た目の仕上がりだけでなく、なぜ秋冬に必要か」まで伝えることで、メニューに説得力が増します。
乾燥の季節も、自信が持てる髪へ
空気が乾く季節こそ、髪と丁寧に向き合う絶好のタイミング。
“うるおい”を守ることで、指通りが驚くほどなめらかに変わります。
この秋冬、髪質改善をお考えのサロン様へ──
株式会社光本美容商事社では、プロフェッショナル向けに厳選した髪のうるおいを守るケアアイテム・メニュー設計のご提案を行っております。
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