春から夏へと移り変わるこの季節。
湿度が高くなり始める5月中旬からは、頭皮や髪のコンディションに変化が現れるお客様も増えてきます。
「シャンプーしても夕方にはベタつく」
「髪がぺたんとしてスタイリングが決まらない」
「においが気になって人と近づくのが不安」
✅そんな声が多くなるのが、まさに“梅雨入り前”。
今回は、梅雨特有の頭皮トラブルの原因と、それに対応する洗髪習慣の見直しポイントについてご紹介します。
洗いすぎがベタつきの原因になることも
「頭皮がベタつく=しっかり洗わなきゃ」と思っていませんか?
実は、洗浄力の強いシャンプーや過度な洗髪は、かえって皮脂の過剰分泌を招く原因になることがあります。
私たちの皮膚は、必要な皮脂を適度に残すことで外的刺激から頭皮を守っています。
この皮脂を過剰に取り除いてしまうと、頭皮は「乾燥している」と判断し、皮脂を補おうと分泌量を増やしてしまうのです。
✅ ベタつくからといって洗浄力の強いシャンプーを選ぶことが、実はトラブルのもとになることも。
特に梅雨時期は湿度が高く、毛穴に皮脂や汗がとどまりやすくなるため、バランスの取れた洗髪習慣が重要です。
梅雨に向けて見直したい洗髪習慣
ここからは、頭皮トラブルを防ぐために知っておきたい洗髪のポイントを、具体的にご紹介します。
1. 予洗いをしっかり行う
シャンプー前のぬるま湯での予洗いは、頭皮の汚れの約8割を落とすと言われています。
1〜2分かけて髪と地肌を丁寧に流すことで、シャンプーの泡立ちもよくなり、摩擦も軽減されます。
2. 指の腹でやさしく洗う
爪を立てたり、力を入れすぎると頭皮を傷つけてしまいます。
指の腹を使い、マッサージするように洗うことで、血行促進と毛穴のクレンジング効果が期待できます。
3. 洗浄力のマイルドなシャンプーを選ぶ
アミノ酸系や弱酸性のシャンプーは、頭皮に必要な皮脂を残しながら汚れを落とすのに適しています。
お客様の頭皮状態に合わせて、提案する製品を見直すタイミングでもあります。
4. ドライヤーでしっかり乾かす
自然乾燥は、雑菌繁殖やにおいの原因になります。
髪の根元からしっかり乾かすことで、スタイリングのもちも良くなります。
今こそ頭皮メニューの見直しを
梅雨の時期は、サロンでも“頭皮ケア”の提案に最適な季節です。
頭皮環境を整えることで、スタイルの再現性・持続性も高まり、顧客満足度にもつながります。
たとえばこんな提案が効果的です:
✅ 炭酸クレンジングやスパメニューの季節限定キャンペーン
✅ 皮脂バランスを整えるホームケア商品の導入
✅ 頭皮診断と組み合わせたカウンセリング強化
ベタつきやにおいといった悩みは、お客様が“自分だけの悩み”と感じがちです。
だからこそ、「梅雨時期は頭皮が不安定になりやすい」と一言添えることで、信頼と提案の幅が広がります。
サロン様へ
季節の変わり目こそ、頭皮ケアの提案を
春から夏へ、湿度と気温が高まる今の時期。
サロンでの提案に少しだけ“頭皮”の視点を加えることで、お客様の快適さとスタイルの完成度が大きく変わります。
✅ 洗髪の基本を見直し、トラブル予防の情報を届ける
✅ 商品やメニューを“時期に合った”視点で見直す
✅ サロンの強みを活かしたケア提案を強化する
株式会社光本美容商事社では、梅雨時期に向けた頭皮ケア商材や施術提案を幅広くご用意しております。
四日市市をはじめ、東海エリアのサロン様に向けて、導入やメニュー設計のご相談も承っております。
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